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AD CS

【解決方法】証明機関Web登録でCSPが表示されない

Windows Server OS には「Active Directory 証明書サービス(AD CS)」という役割が OS 標準で導入されています。「Active Directory 証明書サービス(AD CS)」の役割にある「証明機関」の機能をインストールすれば、簡単にプライベートの証明機関を構築することができます。 また、AD CS の役割の中には「証明機関 Web 登録」という機能があり、 […]

【AD CS】証明書テンプレートのプロパティ画面の各種設定①

Active Directory 証明書サービスを利用して、エンタープライズ CA という種類の証明機関を構築すると、証明書の発行には証明書テンプレートを指定する必要があります。証明書テンプレートとはエンタープライズ CA で使用される証明書のひな型となるもので、証明書に記載される内容や公開鍵の長さなどの設定、また証明書の発行・登録を定義したものとなります。 バージョン 2 以上の証明書テンプレー […]

【AD CS基礎】エンタープライズCAでの証明書の発行の仕組み

Active Directory 証明書サービスでは、スタンドアロンとエンタープライズの2種類の CA を構築することができます。エンタープライズ CA の方は、Active Directory ドメイン サービスと連携して、ドメイン参加している端末が証明書を発行したり、自動で配布することができます。 今回は、ドメイン端末がエンタープライズ CA から証明書が発行される仕組みについて紹介します。 […]

【AD CS】証明書失効リスト(CRL)を手動で有効期間を延長する方法

証明書失効リスト(CRL)とは、証明機関で発行された証明書の中で失効した証明書の一覧を記載したものです。 証明書の正当性を検証するときに、証明書に記載されている CDP(CRL 配布ポイント)から CRL を取得して、証明機関から証明書が失効されていないか確認します。CRL には有効期間が定義されておりますが、失効されていないかを確認するときに CRL の有効期限が切れていると、失効確認に失敗しま […]

【AD CS】エンタープライズ CA を利用する場合のポート要件について

ドメイン環境を外部からの攻撃を保護するために、ネットワークの経路上にファイアー ウォールが設置されている環境も多いかと思います。 エンタープライズ CA はドメインの機能を利用して、証明書の発行の処理を行います。ファイアー ウォールにより、ドメイン環境で利用する通信やエンタープライズ CA で利用する通信をブロックされると、機能が正常に利用できません。 ドメイン コントローラー、エンタープライズ […]

【AD CS】証明書失効リスト(CRL)の有効期間の日付の算出の仕組みについて

AD CS で構築した証明機関では、Base CRL と Delta CRL の 2 つの CRL が発行されます。 Base CRL の有効期間は既定で 7 日、Delta CRL の有効期間は既定で 1 日となります。 CRL の詳細については、以下の記事で紹介しております。 このように CRL には有効期間が設定されており、CRL には有効期限に関する項目が定義されています。 今回は、CRL […]

【AD CS】NDES サーバーの証明書の更新手順について

NDES サーバーを構築すると、以下の 2 つの証明書が作成されます。 CEP 暗号化証明書 Exchange 登録エージェント証明書 上記の証明書の有効期間が切れると、NDES サーバーとして動作できません。 そのため、証明書の有効期間が切れる前に、事前に証明書を更新することをおすすめします。 今回は NDES 用の各証明書の更新手順を紹介します。   NDES サーバーの証明書の有効 […]

【AD CS】ネットワークデバイス登録サービス(NDES)とは?NDES 構築手順を詳説!

Active Directory 証明書サービスでは、ネットワークデバイス登録サービス(NDES)という機能があります。 この機能により、ルーターなどのネットワーク機器に証明書が登録できるようになります。 ルーターでは IPSec や SSLVPN などで VPN 環境を構築する際に、証明書の登録が必要となります。 その際に NDES サーバーがルーターの代理で、証明機関に証明書の発行要求を行いま […]

【解決方法】AD CS での証明書の発行失敗 0x80094001(-2146877439 CERTSRV_E_BAD_REQUESTSUBJECT)

事象 Active Directory 証明書サービスで構築した証明機関上で、certsrv の管理コンソールにて CSR を提出したときに、以下のエラー メッセージが記録されて証明書の発行に失敗することがあります。 要求の解析エラー 要求サブジェクト名が無効であるか、または長すぎます。 0x80094001(-2146877439 CERTSRV_E_BAD_REQUESTSUBJECT)   […]

【AD CS】クロス ルート証明書とは?仕組みや使い方を詳説!

クロス ルート証明書とは、新旧のルート証明書でキーペアが異なる証明機関で利用されます。 クロス ルート用の証明書を “中間証明書” として扱うことで、別のキーペアのルート証明書も信頼できる構成になります。 今回は、クロス ルート証明書の基本概念と、Windows OS でのクロス ルート証明書の利用方法について紹介します。   クロス ルート証明書とは クロス ル […]